森を守ろう 7
6.岩石の崩落危険地にはケヤキの植栽が有効です。
大きな岩の場合、岩を抱えるように根が岩の表面の地面に到着するまでむしろや土などを適宜配置して誘導してやることです。
自然走達すれば、途中の土集要になります。
これは厄介なようでも、コンクリート工事に比べれば問題にならないほど安上がりなのです。
これは大石をも抱えてますます強大となり、500年、1000年とコンクリートより長期にわたって安全を保障するものです。
ちなみに、コンクリートの耐用年数はわずか60年ほどといわれています。
7.ヒノキの急斜造林地では、間伐を十分にしてなるべくササ、雑草などの地床植物の導入に努める。
できれば上下方向30メール前後毎に水平帯状に広葉樹帯を入れ、あるいは帯状に広葉樹林をつくります。
これは過去の造林地に対するものですが、今後の造林に当たっては当初からこうした広葉樹林を保残することが大切なのです。