ベビーブーム
24年4月、効果的な産児制限対策として、政府が、避妊具、避妊薬七五種の製造を許可したのです。
戦後日本は、さまざまな理由で、人口調節に成功したといわれているが、実は、これに先立つ昭和22年から24年にかけて、第一次のベビーブームが訪れています。
統計によると、この3年間は、毎年平均270万人弱の赤ちゃんが誕生しています。
これは、戦前、戦後の水準をはるかに上回るものであった(この頃出生した赤ちゃんが、長じて「団塊の世代」を形成する)。
そして、その原因は、敗戦にともなう結婚ブームと、戦争中子供を生めなかった人びとが、再び出産を始めたことによるのです。