何となく
『ポルノグラフィックな関係』
天だけで観なければ、と夜遅くからプロジェクター レンタルして、スイッチを入れる、恐る恐る。
ずっと思い続けてきた性的な夢を実現するために、女主人公(ナタリー・バイ演じる)は広告を出す。
その広告を見てやってきた男と密会を重ねる・カフェで待ち合わせていつものホテルへ。
その週に一回のデートが愛という形に変化していく過程、静かなスリルを感じながら私は彼らに思い入れしていく。
哀しいほどに苦しいほどに気持ちは移ろっていくのだが、そのカメラの姿勢はクールである。
その後の男と女がカメラに向かって心境を語るインタビューシーン、それが挿入されることによって私たち観る者に、彼らの人となりが何となく判るヒントになる。
何となくである。