森を守ろう 6
今回は、特に災害の起こりやすい地域での要点を列記してみます。
1.低伐期施業の繰返しはやめる。
2.皆伐をやめて恒続林思想に基づく択伐更新を主体とし、表土の流失、地力の減退を極力おさえる。
3.道路を主とした開発行為は環境アセスメントを十分にして取捨し、特に急斜面やぜい弱基盤地帯のやむを得ない開発には、徹底した防護施設を義務づける。
4.ササは林地表層の保護に極めて威力を発揮するもので、危険地帯では絶やしてはならない。
昔は河川の水害防備のため川沿いに竹林を多くつくって農地を保護したもので、同属のササも小型ながら同様の効果を十分発揮しています。
5.道路などの切取法面の緑化を徹底する。
これは美観とともに崩落防止のため大切な措置でもあります。
特に花崗岩地帯では法面勾配は1割(45度)以上の緩斜とし、不能の場合にはコンクリートよう壁あるいはれんが積みなどの強固な基礎工事を施し、その上部を緩斜にして緑化します。
また路面は水路となって破壊を促進するので、集排水路の徹底した完備を義務づけます。.